大問題のコードが来てしまいました。
皆さん、心して取り掛かってください。
Bコード
＝ 根音シ ＋ 長3度♯レ ＋ 完全5度 ♯ファ
＝シ・♯レ・♯ファ
Bmコード
＝ 根音シ ＋ 短3度レ ＋ 完全5度♯ファ
＝シ・レ・♯ファ
B Bmコードを 時計で確認します
根音「シ」は、11時の位置にあります。
11時の方向にある、根音「シ」を確認します。
7時間分の位置にある完全5度「♯ファ」を、確認します。
メジャーコード
4時間分の位置にある長3度「♯レ」を確認します。
マイナーコード
3時間分の位置にある短3度「レ」を確認します。
この後、どの楽器も？になると思います。
わからなくなったら、必ず時計に戻ってください。
B Bmの 基本ベース
根音「シ 」と
完全5度「♯ファ」です。
Bタイプはややこしいので、
とりあえずこの二つをおさえておきましょう。
B Bmコードを 楽譜、鍵盤で確認します。
根音「シ」から、まず5度を数えます。
１．シ ２．ド ３．レ ４．ミ ５．ファ
5度は「ファ」ですね。
鍵盤をよく見てください。
Bコードは
「シド」の間と「ミファ」の間に、
2か所に黒鍵がありません。
本来、安全5度の基本は「ドから5度上」ですから、
もう一度鍵盤を見ると
１．ド ２．レ ３．ミ ４．ファ ５．ソ
の中に、黒鍵がないのは
「ミファ」の1か所だけです。
と、いうことは
「シ」を根音とするとき、
5度の「ファ」に♯を付けて半音上げる作業が必要です。
そうすることで、「完全5度は♯ファ」になるわけです。
さて、この分かったような、分からないような話、
とにかく時計で確認して、自分を納得させてください。
それが一番ミスを防げる方法です。
ミドルC付近に中指を置く方法でBは
♯ファ・シ・♯レ
になります。
ギターの B Bm
Bコード系、セーハです。
1フレットをセーハするFよりは、
少しマシ
とはいえ大変です。
音の近いコードを探してみましょう。
B シ・♯レ・♯ファ
♯D６ ♯レ・♯ファ・♯ラ・シ (６７８フレットを使用)
手の位置の動きが大きいので、
あまりお勧めできません。
そうなると、いくつか弦をあきらめて、
こんな方法はいかがでしょうか？
３弦、６弦をあきらめるのは、かなり大胆ですが、
必要な音は確保できます。
セーハの練習をしつつ、コードの音を知っておくと
いざというときに何とかなる方法が見つけられて、
助かるときがあるかもしれませんね。
ウクレレの A Amコード
ウクレレもセーハが両方出てきています。
厳しいですね。
負担を減らすには
４弦をあきらめるのが
いいかもしれないと思います。
１弦で根音「シ」の確保ができているので
４弦４フレットと離れた位置にある音を
無理に出さなくてもいいように思うのです。
もちろん音の厚みを考えると
きちんと引けたほうがいいと思うので
練習は続けてくださいね。
