まず、読み方からですね。
C7 シーセブンス
Cm7 シーマイナーセブンス
CM7 シーメジャーセブンス
CmM7 シーマイナーメジャーセブンス
C Cm については、
メジャーコード、マイナーコードの
例として読んでください。
C7 = Cコード + 短7度
Cm7 = Cmコード + 短7度
CM7 = Cコード + 長7度
CmM7= Cmコード + 調7度
C7 Cm7 CM7 CmM7 を
楽譜と時計で説明します
C7 = ド、ミ、ソ、♭シ
Cm7 = ド、♭ミ、ソ、♭シ
セブンスコードは「短7度」を足すコードです。
「短7度」は、時計で言うと「10時間分」の角度です。
CM7 = ド、ミ、ソ、シ
CmM7 = ド、♭ミ、ソ、シ
メジャーMを△で表記することがあります。
メジャーセブンスコードは、
「長7度」をコードに足します。
「長7度」は、「11時間分」の角度です。
数えるのが面倒なので、
オクターブ上から
セブンス「マイナス2時間」
メジャーセブンス「マイナス1時間」
と、頭の中で変換すると早く音を探せます。
12あるコードに、つけてみてくださいね。
「実際の曲にコードを付けての説明がほしい」というリクエストがありました。
いろいろ考えたのですが、著作権がどうなっているのかが難しくて、このリクエストにはこたえられそうにありません。ごめんなさい。
対面レッスンでは、生徒さんの理解度、演奏レベルによって購入した楽譜をアレンジしたりするのですが、ブログでは難しいですね。
基本コードを一通り理解した皆さんは、楽器屋さんの楽譜コーナーでちょっと立ち読みしてみてください。
自分にわかりやすいレベルがどの程度なのかわかると、インターネットでの楽譜購入が楽になると思います。ネットでは1曲ずつの購入ができるので、ピンポイントでほしい場合に便利です。
また、歌詞カードにコードが書いてあるものも使えると思います。
今回から基本コードにたすコードが始まっていますが、「このコードは何だろう?」と演奏中に思ったとき「基本コードで演奏する」「根音だけ音を出す」は、ありです。
いろいろ試して、自分の方法を見つけてください。