こんにちは。
編集長のハムスター娘です。
私の提案通り、円形の時計仕掛けの説明が、おおむね好評のようなので
今後は時計も並行して使っていきます。
ハムスター母です。
コードの和音の真ん中の音、
長3度、短3度、
何となく理解できたでしょうか?
勧めていくうちに、慣れていきますので
「難しいかな。」と思っても、ゆっくり進めてくださいね。
もくじ
メジャーコード=根音+長3度+完全5度
マイナーコード=根音+短3度+完全5度
今回は、和音の外側の音『完全5度』です
その2でやった「音程の数字の数え方」を
思い出してください。
ドを根音(基本の音)にしたとき、5度上は?
1ド、2レ、3ミ、4ファ、5ソ
ソです。
ルール ドから5度上のソの音までの幅(音程)を『完全5度』と名付けます。
なんで「完全」が付くかって、聞かないでください。
説明すると、音楽の歴史の説明になっちゃうんです。
興味のある方は、「楽典の歴史」「音楽史」
のようなものをお探しくださいませ。
完全5度、
楽譜で書くとこうなります。
ピアノの鍵盤で見ると、数えた5度の中に「一か所、半音が入っている」という特徴があります。
時計で見るとこうなります。
完全5度は、7時間分の角度、弧の長さです。
完全5度の場合、あまり悩む問題はないのですが、
悩むとすれば
シを根音(基本の音)にしたとき5度上は?
です。
時計で確認しましょう。
11のところにある「シ」から、7時間分の位置にある
「♯ファ」です。
はむすた娘から、豆知識です。
コードの「根音と、完全5度」は、
メジャーコードでもマイナーコードでも同じです。
「根音と完全5度」の二つの音で作る和音は、
合わせるのが簡単で、使い勝手のいい和音なので
便利に使ってくださいね。
ちょっと予習です。
Cコード
C(ド)を根音(基本の音)として、
長3度 ミ
完全5度 ソ
ド・ミ・ソ
ですが、
これ、
ミ・ソ・ド
でも
ソ・ド・ミ
でもCコードです。
もっと言っちゃうと、
ド・ミ・ソ・ド
でも
ド・ソ・ド・ミ・
でも、
ソ・ミ・ソ・ド・ミ
ミ・ド・ソ・ド・ミ・ド
とにかくCコードの音を使っていさえすればOKなんです。
そうなると、です。
ウクレレで言いますと・・・
わー、余計なものいっぱい写ってる~
おこられる~
あ、そんなことはいいんだった。
1・2・3弦が、解放弦で
ソ・ド・ミ
4弦の3フレット を抑えてドの音を出しています。
ギターだと、こうなります。
こっちの写真も怒られそう・・・
パソコン写ってるし・・・
1弦どっちだっけ・・
太いほうの弦を下にしています。
解放弦を左側に書いています。
ウクレレ、ギターのコードの
Cコードの仕組みです。
以上、ちょっと頭の中においてくださいね。
今回は、ここまでです。
お疲れ様でした。
疑問、質問、
ご提案等、よろしくお願いいたします。
PS. 1
コメント欄に
いろいろなご意見をいただいております。
ありがとうございます。
貴重なお話をきけますので ぜひ読んでみてください。
一番下が最初のコメントです。
P.S 2
そろそろ、ちょっとわからなくなってきたという方へ
この後、ゆっくりとひとつひとつの検証をしていきます。
それを読みながら、慌てずに理解していってください。
この段階で、あきらめる必要は全くありません。
ぼんやりした状態で大丈夫なので
先に進みましょう。